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システムサポート課の紹介
システム事業部 システムサポート課の野村です。
今回は私の所属するシステム事業部についてご紹介します。
システム事業部は「物流システム営業」「システム開発」「システムサポート」の3課で構成されています。
受注からの流れについてかなりざっくりまとめるとこんな感じです。
①物流システム営業がお客様から「こういうシステムがあれば嬉しい!!!」という要望を聞き取り、注文をもらう。
↓
②システム開発が要望に沿ったシステムを作成する。
↓
③システムサポート課が、使用するシステムを導入するパソコン等機器のセットアップ、作成したシステム・機器の納品、納品後のサポートを行う。
このように納品依頼から納品後のサポートまでの流れをすべてイシダテクノで完結させています。
完結しているからってなにか変わるの?と思った方へ、以下のようなメリットがあります!!!
・導入するにあたり、営業に要望を伝えるだけでシステム作成や納品をする人間に共有できているので、話がスムーズに進みます。
・導入後のサポートもシステム開発者、現場訪問者、営業が連携して行うので、「トラブル時に複数の会社に連絡してその後に間を取り持つ」などが必要ありません。
<システムサポート課について>
先程の内容と被る部分もありますが、私の所属するシステムサポート課について紹介します。
今回はシステム納品の際どのような作業を行うかという部分を説明させていただきます。
1.お客様に納品するパソコン等機器のセットアップを行います。
セットアップ内容は主に以下についてです。
・システムが正常に動作する環境を作成
・環境作成後にシステムの動作確認
・納品後のトラブル対応を円滑に行うための簡易ソフトのインストール
セットアップを丹念に行うことで納品時、納品後に発生するトラブル(システムの一部の項目が動かない)などを事前に回避することができます。 一見、社内で行う作業なので一番気楽に行える作業と思えるかもしれませんが、私はここが一番重要だと考えています。
2.セットアップした機器をお客様の元へ納品します。
基本的に納品は以下のような手順で行います。
機器設置や配線整理
お客様環境でシステムを使用できるように設定
お客様がシステムを運用するにあたっての基本説明
システム運用の稼働立ち会い
どれだけ完璧にセットアップしたと思っていても、納品日作業の詳細を練っておかないと必ずどこかの部分で手間取ってしまいます。
3.納品後のサポートを行います。
納品後にはシステム運用にお客様が慣れていないのもあり、様々なトラブルが発生するのでそのトラブルの原因を調査して解決に導きます。納品して数年経過したお客様でもトラブルが発生することは当然あります。
その際は「ハード故障」・「運用ミス」・「システムエラー」など色々な原因が考えられるので、お客様から正確な聞き取りを行い、切り分ける必要があります。ハード故障の場合は、納品機種によっては部品交換も行います。 なのでシステム・ハードについての知識の他に、コミュニケーション能力や現場がどうなっているかの想像力も大切だと思っています。
このようにシステムサポート課はハードからソフトまで幅広く行い、コミュニケーションやスケジュール管理などの能力も必要になり、大変ではありますが様々な知識を得られる機会が多くやりがいがあります。
以上システムサポート課の業務についてご紹介させていただきました。