こんにちは。システム事業部　システム開発課の杉浦です。
今回はシステム開発課についてご紹介します。

1.システム開発課の業務内容
弊社のシステム開発課での主な業務はプログラム開発ですが、
要件定義や基本設計・詳細設計といった設計工程や、
納入作業を行うこともあります。

システム開発時に使用している主な言語はVB.NETで、
Windowsフォームアプリケーションの開発が主な業務です。
またユーザー様の業務によって、ハンディターミナルなどが必要となる場合にも、
自社でプログラムを作成したり、まだ実案件数は少ないですが、
Androidアプリケーションの開発も行うようになりました。

2.導入事例の紹介
弊社で開発されるシステムは、
主に食品製造加工分野・鉱工業分野・物流分野・小売分野の4つの分野で活躍しており、
ユーザー様のニーズに合わせたシステムを導入しています。
・食品製造加工分野…プロセスセンター値付管理システム、出荷管理システムなど
・鉱工業分野…配合管理システム、工程進捗管理システムなど
・物流分野…在庫管理システム、入荷検品システムなど
・小売分野…販売管理システム、発注支援システムなど

特に弊社の強みはシステムのみで完結するだけでなく、
弊社で取り扱っている製品や他社様から提供されているシステムや製品と連携し、
ユーザー様の課題を解決する力が魅力となっています。

3.業務について意識していること
自分が業務について意識していることは、ユーザー様の業務を理解することです。
ただプログラムを作ることだけなら、指示に従って作るだけで終わるでしょう。
しかし、ユーザー様の業務を理解しないでプログラムを作成してしまうと、
間違った仕様のまま開発を進めてしまったり、
最悪の場合バグを残したままリリースしてしまったりと大変なことになります。
そのため、ユーザー様の業務を理解した上で開発することで、
開発段階で仕様のミスに気づくことができたり、
リリース後のお問い合わせに対してもスムーズに対応することができます。

4.やりがいについて
弊社で提供しているシステムは基本的にBtoBのシステムであるため、
華やかさは無いと言えます。
その中でどんなところに自分がやりがいを感じているのか？
それはユーザー様からの信頼を得られたと感じた時です。
自分の中で信頼を得られたと感じる瞬間は色々なパターンがあります。
自分がユーザー様から現在の業務内容に課題があり、
どうすればいいのかとお問い合わせを頂いた時や、
自分が作って導入したプログラムが、
同一ユーザー様の別工場などに展開して欲しいなどの依頼を頂いた時です。

また、挑戦する機会を貰えることもやりがいの一つです。
現在(2023年7月時点)で新卒入社して5年目となりますが、
3年目時点で弊社のシステムの通信機能という重要な部分の改修を任されたり、
(当然、一人では分からないこともあるので、先輩社員からのフォローをいただきました。)
4年目では、Androidアプリケーション開発の中心を任されたりと、
その時期・技術力に合わせて、スキルアップの機会を貰いました。

長々と文章を連ねてきましたが、ご興味のある方はどうぞ下記リンクにてご確認下さい。
導入提案…https://www.ishidatecno.co.jp/business/engineering/
募集要項…https://www.ishidatecno.co.jp/recruit/joblist/

(2023年7月11日時点 システム開発課メンバー)