
2018.05.14
機械要素技術展出展について
第94回
皆さん、こんにちは。ソリューション5課の松本です。
私は主に東海地区の地場産業である自動車産業関係の製造業を営むお客様に自動化や省人化などの提案をしています。
特にこの業界は昨今、人手不足が深刻な問題となっており、どのお客様も早急に取り組まなければならない重要課題のひとつとなっています。
さて、今回ブログで皆さんに紹介したいのが、上記のような課題を抱えているお客様にイシダテクノのご提案をPRする活動のひとつである、展示会出展の取り組みです。
実は3年前から、ソリューション5課を中心に展示会出展の活動を年1~2回ペースで続けています。
今年は4月11日から13日までポートメッセ名古屋で開催されました「機械要素技術展」に、出展しましたのでそのご報告です。
出展のコンセプト(テーマ)は、
『計量器メーカーのイシダが得意である、「はかる」、「印字する」、「包装する」、「検査する」、「表示する」をどのようにして自動化、省人化を実現させるかのご提案』です。
今回、機械要素技術展では、上記の出展コンセプトをもとに、主に次のような機器ラインナップで出展しました。
①ネジの自動計数、自動包装、自動搬送、通函への投入と通函の段積み、段バラシ装置
②プロジェクションマッピングを活用した原料品種のピッキングと計量管理システム
…なんのことかさっぱりですよね。
まず①の機器は従来、人が手で計数、包装、出荷していた作業をすべて自動化、機械化する装置のご提案です。
②は今流行りのプロジェクションマッピングの動画をピッキング棚に投影させて、間違いのないピッキング作業を実現させるシステムのご提案です。
その他、イシダグループである新光電子様と協業し、新しい技術の参考出品もしました。
i-UP8000+段積み段バラシ装置
プロジェクションマッピングとIZ-7000計量管理システム
このような装置を見る機会はなかなかないと思いますので、ピンとこないかもしれませんが、期間中ご来場いただいたお客様には大変好評で、展示会終了直後からお問い合わせをたくさんいただき、手応えは十分でした。
また集客数も昨年より100名以上増えて、ますます今お客様が抱えている課題が深刻だという事を再認識させられました。今後もお客様に寄り添いつつ、より良いご提案を提供できるように努力していきたいと思います。
最後に、今年の10月末に開催される名古屋プラスチック工業展にも出展する予定です。ここでも自動化、省人化をテーマにした面白い展示をする予定でいますので、このブログを読んで興味をもたれた方はぜひ、イシダテクノのブースに遊びに来てください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。